花にもの思う春―白洲正子の新古今集 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
定家の巧緻、西行の漂泊、式子内親王の憂愁…歌人たちは、その洗練を極めたやまと言葉にどのような心情を託したのか?鋭い感性と深い人間的共感で生き生きと描き出す、絢爛たる和歌の世界。
内容(「MARC」データベースより)
定家の巧緻、西行の漂泊、式子内親王の憂愁…歌人たちは、その洗練を極めたやまと言葉にどのような心情を託したのか。鋭い感性と深い人間的共感で、絢爛たる和歌の世界を生き生きと描く。85年刊の再刊。〈ソフトカバー〉
『古事記』異端の神々 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
アマテラスが天石屋戸にひきこもった真の理由とは?ヤマタノオロチを退治したのは、クシイナダヒメだった!?大和朝延が消しさった古代日本の真実が見える。
内容(「MARC」データベースより)
アマテラスが天石屋戸にひきこもった真の理由は? ヤマタノオロチを退治したのはクシイナダヒメだった? 大和朝廷が消し去った、古代日本の真実が見える! 「古事記」を通して、古代日本人の心の真実に迫る。
百人一首の秘密―驚異の歌織物 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
百人一首は、タテ一〇首・ヨコ一〇首の方形のわくのなかに、百首をある特殊な順序で配列することによって、上下左右に隣り合うすべての歌どうしがなんらかの共通語=合せ言葉によって全部ぴったり結ばれあうという、まことに奇抜な構造をもっている。著者は本書において、歌織物=「言葉合せのジグソー・パズル」を解読し、同時に、なぜ定家がかくまで辛苦を払って至難の歌織物をつくったのか、定家をそこまで駈り立てた動機はなんだったのかという定家の心情、内面の問題についても解明した。
内容(「MARC」データベースより)
百人一首を歌織物=「言葉合せのジグソー・パズル」と定義して解釈し、定家がなぜこの至難の歌織物をつくったのか、そこまで駆り立てた動機はなんだったのかという心情・内面の問題についても解明を試みる。81年刊の新装版。
『源氏物語』を楽しむ―恋のかけひき (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
『源氏物語』の主人公、光源氏は、恋や結婚の場で、女性たちとどんな駆け引きのある会話を交わしているのか?それを明らかにしようとしたのが、本書です。光源氏の相手になった女性たちは、人柄や環境に応じて個性豊かな言葉を発し、彼とさまざまな関係をつくっていきます。それは、さながら現代の男と女の会話の見本集。さて、どんな言葉のやりとりが展開するのか、会話から読む『源氏物語』のはじまりです。
内容(「MARC」データベースより)
「源氏物語」の主人公、光源氏は、恋や結婚の場で、女性たちとどんな駆け引きのある会話を交わしているのかを明らかにする。会話からよむ「源氏物語」。〈ソフトカバー〉
読む。平家物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
教科書によく取り上げられる章段を中心として、物語全体との関わりや主題との結びつきが理解できるように工夫した。そのために、文法や語釈によらない平易なストーリーテリングと奥行きのある解説に努めた。物語への興味から、知的探求心に訴えかける参考文献を多数紹介した。本書掲出の8章段(抄出含)朗読CDを付載。名優嵐圭史を得て、朗読することの素晴らしさ、鑑賞の楽しみを共有する。
内容(「MARC」データベースより)
教科書によく取り上げられる8章段を中心に、物語全体との関わりや主題との結びつきが理解できるよう、文法や語釈によらない平易なストーリーテリングと奥行きのある解説を掲載。耳で聴き声に出して読む「平家物語」。
良寛―詩歌と書の世界 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
書を鑑賞し、漢詩・和歌・書簡を読み、良寛を知る。
内容(「MARC」データベースより)
雪深い越後の僧、良寛の跡を慕う人々のための書。良寛の書を鑑賞し、漢詩を読み、和歌を味わい、書簡に親しむ。発句も少々。良き解説文と、良寛を深く理解する写真家の写真が、読者を良寛に近づけてくれる。〈ソフトカバー〉
萬葉集釋注〈7〉巻第十三・巻第十四 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
歌群ごとの釈注による、壮大な万葉物語。
東歌やさまざまな長篇・短篇歌物語が収められる第七・八巻。最後の第九・十巻は、防人歌を含む大伴家持の歌日誌を基に構成されるが、天平宝字三年春の家持の賀歌をもって万葉集は幕を閉じる。
内容(「BOOK」データベースより)
純然たる作者無記名歌巻の第十三と巻十四とを収録、巻十二までの「古今構造」とは無縁の歌巻となっている。巻十三では、古くから伝えられた大和圏の長歌謡の世界を、巻十四「東歌」では、都の風俗とは一風変わった東国人の素朴な心に親しむことができる。両巻とも地名に関心を注いだ配列が見られる。基本的には抒情詩でありつつも、歌謡的・集団的な風貌をとどめる点で注目される歌巻。
平家物語図典 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」という冒頭句で有名な『平家物語』。軍記文学としてよく知られるこの物語は、謡曲や御伽草子、近世の浄瑠璃、歌舞伎、小説などに取り入れられ、さらに近代文学にも大きな影響を与えている。本書は、琵琶法師が語り継いだその世界を、339点にも及ぶカラー絵画史料と写真で、中世の歴史への手掛かりや古典文学を読む手引きとする。武士のいでたちや合戦の様子を克明に解説し、物語の舞台・ゆかりの地を訪ね、登場人物たちの生活と行動を探っている。絵巻でストーリーの流れを追い、巻末には系図、関連本、登場人物紹介も付した。歴史・古典好きはもとより、美術愛好家にとっても、もちろんNHK大河ドラマのファンにも必携の書である。
内容(「BOOK」データベースより)
源平合戦の様子がわかる。変わりゆく時代の社会がわかる。登場人物の実像と虚像がわかる。『平家物語』のストーリーがひと目でわかる。
恋ノウタ―Contemporary Remix“万葉集” LOVE SONGS WITH YOUつのる想い (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
万葉集はクラシック(古典)じゃなく、ポップスだったんだ!
恋心だけは、いまもいにしえもかわらない――。万葉集の恋歌を、いまのJポップの歌詞風に翻訳。言葉を変えてみるだけで、こんなにも切ない恋心がうたわれていたことがわかります。想いを伝えたいときの贈り物に最適
内容(「BOOK」データベースより)
『万葉集』ってクラシック(古典)じゃなくて、ポップスだったんだ―。今から約千二百年前に編集されたわが国最古の歌集『万葉集』の中から「恋の歌」(相聞歌)をピックアップし、それらを「ポップスの歌詞のような感覚」で翻訳した現代語訳と、「今」を切り取ったヴィヴィッドな写真とのコラボレーションによる、写真詩集、第三弾。
現代語訳 日本書紀 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『古事記』と並んで「記紀」と呼ばれる『日本書紀』は、全三十巻に及ぶ「わが国最初の国史」である。本書は、『古事記』も訳した福永武彦による、最も分かりやすい現代語訳で精選抄訳した名著。神話、伝説、歴史と、さまざまな記録が織り込まれ、皇室の系譜を中心に語られる壮大な古代史を、現代の眼であらためて読む醍醐味。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
福永 武彦
1918‐79年。福岡県生まれ。東大仏文科卒。詩人、小説家。堀辰雄との親交を経て、42年に加藤周一、中村真一郎らと「マチネ・ポエティク」を結成。西欧的な思考を追求しながら日本詩の方法的実験を試みた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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